■ 『DB過去帳.DPT』に、新しい項目を追加して、自動的に選択入力したいのですが?

   『DB過去帳.DPT』の表定義から、編集→項目挿入開始 を選択して、新規項目を書き加えれば、新規項目が追加されます。
   項目属性の選択肢に、選択名を登録すれば、可能です。
   これでは、あまり汎用性がないので、DBProには、大変便利な関数 【#対話表引き】を使うと色々な場面に応用できます。
   これは、一度入力した、文字列は、次回からはキーボードで入力しなくもて、プルダウンメニューから、選択できます。

   【DB過去帳.DPT】に所属寺の項目を追加する事例で、説明します。
    『DB過去帳.DPT』の表定義から、編集→項目挿入開始 を選択して下さい。下記の画面参照

   

   追加する新規項目名を入力してください。この事例では、【所属寺】の項目を追加してます。
   新規挿入した項目名をダブルクリックすると、項目属性の画面が表示されます。その基本項目の【初期値式】に下記の通り
   入力します。
    #対話表引き(,1,. [所属寺],,,,,'所属寺選択',,,0,30,30) 細かくて読みとれないかも知れませんが、【DB住職】では、
   現金出納帳、【00寺現金.DPT】の項目名【小書き】に、この対話表引きが使われていますので、その項目属性から、コピーして
   貼り付けた方が簡単かも知れません。[所属寺]の箇所は、新規挿入した項目名です。又 '所属寺選択' の文字列は、
   説明ガイド名です。最後の数字の意味に付いては、DBProのヘルプに詳しく記載されていますので、そちらを見てください。

   
   実際の【DB過去帳.DPT】の入力画面は、下図の様になります。
   この事例では、慈光寺 浄信寺 西願寺 と3寺名入力済みの場合には、新規入力場面、若しくは F12 を押た場合に、既に入力した
   3寺の寺院名が、選択プルダウンメニューに表示されます。ここから選択して入力可能です。
  

   この事例では、【所属寺】の新規項目の事例で説明しましたが、各寺院の特性にあわせて、ご自由に項目を追加した場合にも、
   応用できると思います。
   最後に、カード定義ファイルにも、新規挿入した項目の箇所を入力できる様に、カード(****.DPC)ファイルを、追加変更されれば、
   なお便利かと思います。

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